現在、治療途中で放置している虫歯はありませんか？

虫歯治療が中断されてしまう理由

虫歯の治療を中断してしまう理由は、様々なものがあります。通院がおっくうになってしまったりやむを得ない事情があると思いますが、主に次のような理由が多いようです。

①痛みを感じなくなった

虫歯の治療は、本来時間をかけて行います。一度や二度の通院では処置しきれないこともあるので、痛みや腫れが治ってからも治療が続くことがありますが、多くの患者様は痛みや腫れがなくなると通院をやめてしまう方がおられます。

こうなると、本当に完治したかどうかわからないままになってしまうため再発率は上がりますし、予防をすることもできません。

基本的には、虫歯は治療が完了するまでは通院を続けていただく必要があります。育児や介護、仕事が忙しいなど様々な事情があると思いますが、多くの歯科医院ではそういった患者様の事情をしっかりお聞きした上で治療計画を立てることがほとんどです。遠慮なく、医師に相談してみてください。

②治療が終わったと勘違いしてしまう

③時間が作れない

虫歯は初期症状がわからないため、気づいた頃には重度になっていることがほとんどです。重症になればなるほど治療に時間がかかり、治療回数もそれなりに多くなってしまうため、なかなか時間が取れなかったり治療が進んでいないと思ってしまうことから自然と足が遠のいてしまうことがあるようです。

「いつ終わるのか」と不安を感じる場合には、ぜひ医師に相談していただくことで常にご自身の治療状況を確認するようにしてみてはいかがでしょうか？

④予約をキャンセルしてしまった

予定が急に変わったりすることで、やむを得ない事情で予約をキャンセルしてしまったり、ドタキャンしてしまう方は一定数おられます。そうなると、患者様はどうしても通いにくいと感じてしまうものです。しかし、歯科医師としては患者様の治療が中断してしまうことの方が重大なので、気にせずに再度予約をとっていただき、通院していただきたいという思いがあります。

もちろん、予約のキャンセルは事前にご連絡をいただくと助かりますし、再予約が取りやすくなるのでぜひご連絡ください。

虫歯治療中断のリスクは？

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